歯を失った場合の治療法
歯を補うには3つの選択肢があります
人生100年といわれる時代になりました。いつまでも若々しく、健康で、人生を楽しみたい。多くの方がそう望まれる一方で、豊かな食生活に欠かせない“歯”の寿命は、平均寿命に追いついていません。
歯を失った後も長く続く人生の食べる楽しみを支え、会話の喜びを満喫するために、当院では、インプラント治療、入れ歯治療、ブリッジ治療の3つの選択肢で患者様の歯の健康をサポートしています。
歯を失った後も長く続く人生の食べる楽しみを支え、会話の喜びを満喫するために、当院では、インプラント治療、入れ歯治療、ブリッジ治療の3つの選択肢で患者様の歯の健康をサポートしています。
インプラント治療
自分の歯を取り戻したような感覚に
インプラント治療では、歯を失ったところにインプラント体を埋め込み、その上に人工歯を取りつけて、ご自分の歯と同等の機能を取り戻すことができます。しっかりかむことができる上、見た目も天然歯に近いことが特徴です。
外科手術が必要なため、治療が怖いと感じる方もいらっしゃいますが、当院では正確性の高い手術ができる「ガイデッドサージェリー」というシステムを導入しています。コンピュータシミュレーションのガイドに従って手術することで、理想的な位置にインプラントを埋入することができます。
外科手術が必要なため、治療が怖いと感じる方もいらっしゃいますが、当院では正確性の高い手術ができる「ガイデッドサージェリー」というシステムを導入しています。コンピュータシミュレーションのガイドに従って手術することで、理想的な位置にインプラントを埋入することができます。
インプラント治療のメリットとデメリット
メリット
- しっかりとかむことができる
- 周りの歯に影響しない
- 見た目が自然で美しい
デメリット
- 外科的手術が必要
- 治療期間が長い
- ケアを怠るとインプラント周囲炎を引き起こす
| 治療期間 | 3ヶ月〜1年程度 |
|---|---|
| 通院回数 | 2～3回 |
| 通院期間 | 2日～2週間 |
アフターフォローとメンテナンス
インプラント施術後は、継続的にメンテナンスを行う必要がります。メンテナンスの基本はご自分の歯と同様に、毎日のブラッシングと歯科医院での定期的な歯垢取りです。ケアを怠ると、“インプラント周囲炎”という歯周病のような感染症になり、最悪の場合インプラントが抜け落ちてしまうこともあります。治療後は、メンテナンスを続けましょう。
メンテナンスの継続を条件に、当院ではインプラント保証会社との提携によって、インプラントに10年間の保証をつけることができます。長く安心してお使いいただけます。
メンテナンスの継続を条件に、当院ではインプラント保証会社との提携によって、インプラントに10年間の保証をつけることができます。長く安心してお使いいただけます。
| インプラント体 | 275,000円（税込） |
|---|---|
| 上部構造 | 132,000円（税込） |
入れ歯治療
当院では、健康保険適用の入れ歯と、「インプラントオーバーデンチャー」と呼ばれる自由診療の2種類で治療しています。オーバーデンチャーとは、入れ歯の支えとなるインプラントを埋入した上で、総入れ歯、もしくは部分入れ歯を装着する治療法のことです。しっかりと固定されるため安定性が高く、強い力でかむこともできます。入れ歯治療では、歯科技工士が診察に立ち会って患者様の歯の特徴を細かく確認して義歯を作製するため、精度の高い仕上がりとなります。
インプラントオーバーデンチャーのメリットとデメリット
メリット
- 安定性が高い
- しっかりとかむことができる
- バネがないため、入れ歯特有の違和感が少ない
- 取り外してお手入れできる
- 顎の骨の量が少なくても適用できる
- すべての歯をインプラントで治療するより安価
デメリット
- 土台となるインプラント埋入の外科手術が必要
- インプラント治療の歯と比べるとかむ力は弱い
- 持病などがあると適用できない
- 土台で埋めたインプラントのケアも必要
| 治療期間 | 3ヶ月〜半年程度 |
|---|---|
| 通院回数 | 6～15回 |
| 費用 | 220,000円（税込） ※片顎・インプラント埋込費用別 |
ブリッジ治療
歯のできるだけ削らない接着ブリッジ
ブリッジ治療とは、欠損歯の両隣の歯を柱にして義歯を取りつける治療法のことで、外科手術の必要がない分手軽に装着できます。反面、柱とする健康な歯を多く削る必要があるため、治療に抵抗がある方も多くいらっしゃいました。
接着ブリッジは通常のブリッジ治療と比較して、できるだけ歯を削らないことが特徴です。接着ブリッジは自由診療となります。
接着ブリッジは通常のブリッジ治療と比較して、できるだけ歯を削らないことが特徴です。接着ブリッジは自由診療となります。
接着ブリッジのメリットとデメリット
メリット
- 外科手術の必要がない
- 持病などがあっても適用できる
- かみ心地に違和感が少ない
- 削る量が少ない
デメリット
- 欠損歯が多いと対応しにくい
| 治療期間 | 1〜2週間程度 |
|---|---|
| 通院回数 | 3～4回 |
| 費用 | 143,000円（税込） |
